普段修理をしていて、いろいろな人のiPhone内部の中身を見ます。
「iPhone内部ってどんなことになっているかご存知ですか!?」
普通に使用していて、内部を確認することなんてありませんよね・・・。
かれこれオープン依頼ずーっとiPhoneの修理をしてきましたが、ほとんどの方のiPhone内部が大変な事になっています。
ここまで言われたら気になる気になる…。
ということで、実際にiPhone修理をした際 にあけた内部をご覧下さい。
内部がめっちゃ汚れてしまっている・・・。
ちなみにこれは「iPhone5」の機種の内部です。
こちらは、「iPhone5」のインカメラ、イヤスピーカー、カメラがある上部の様子で、このようにホコリや汚れが信じられないくらい侵入し、こびり付いてしまっています。
うーんあまり見たくなかったですね・・。笑
でもこれが現実です・・・。
衛生的にどうなのかという心配もありますが、iPhone内部に汚れが侵入することで「故障の原因」にもなります。
「そう、これが一番の心配事ですよね!」
この記事では、iPhone内部の汚れの原因やホコリが侵入する原因、それによる故障例、iPhone内部にホコリを入れない方法を見ていきましょう。
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目次
1,最初に、「なぜiPhoneにホコリが侵入する?」ホコリ侵入経路と原因解説!
利用されている方はご存知だと思いますが、iPhoneには隙間がありません。
では、「なぜ隙間なく作られているiPhoneにホコリが侵入してしまうのか?」、その理由は様々なんです。
以下で、考えられる理由を挙げてみましょう。
iPhoneにホコリが侵入してしまう主な理由
1.ホコリが多い所で使用することが多い。
2,画面が割れていたり筐体が変形しているため、その隙間から侵入する。
3,誰かにいたずらされて入れられた。(これはあまり考えにくいですよね・・)
4,iPhone内部にホコリ発生器が搭載されている。(これはもっと考えにくいですよね・・)
などなど・・。
と、こういった具合でしょうか。
ほとんどの方が、「1」と「2」での理由で侵入しているかと思います。
「1」の主な例:
工場関係の仕事をされていたり、鳥や犬などのペットを飼っている。
このような環境でiPhoneを利用されてる方は、iPhone内部にホコリが多く侵入する傾向にあると思います。
(こちらは実際にホコリがガラスパーツにたまってしまっている写真です)
「2」の主な例:
画面が割れたまま数ヶ月も使用している人いませんか?
▶参考情報:
iPhoneの画面が割れたまま使っていると、別の故障の原因にもなります。詳しくは以下を参考にご覧下さい。
この割れたガラスの隙間から大量のホコリが侵入してくるんですよ!
iPhoneの落下時にバックプレートが変形し、ガラスとバックプレートの間に通常よりも大きな隙間ができているため、そこから侵入してきたりします。
オレンジの丸で囲っている部分に隙間が出来てしまっています。
(こんな感じでちょっとした変形や破損からホコリはどんどん侵入してきます。)
このような原因をふまえた上で、次は「iPhone内部にホコリを入れない方法」について見ていきましょう。
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2,iPhoneの内部にホコリを入れない方法をご紹介
前の段落ではiPhoneの内部にホコリが入る原因・侵入経路をご説明しました。
では、「iPhone内部にホコリが侵入するのを防ぐ為にはどうすればいいのでしょう?」
以下、5つの予防法をご紹介致します。
iPhoneの内部にホコリを入れない5つの方法
その1:ケースに入れ、なるべくホコリの侵入を防ぐ
その2:エアダスター等で常にホコリを除去しておく
その3:ホコリが多いところにはなるべく持ち込まない
その4:ポケットはホコリが多いので、入れる前にポケットのホコリを除去しておく
その5:割れたり変形したらそのまま使わず、修理や交換に持っていく
といった具合です。
「その1」の「ケースに入れる」というものが最もお手軽に試すことができる方法ですね。
ケースは写真のような手帳タイプや、フチを覆うように作られているバンパータイプのケースがオススメです。iPhoneの隙間を隠してくれるため、ホコリの侵入が抑えられます。
「その2」のエアダスターで除去というのもお手軽ですが、外出先などではなかなか行えないので、1週間に1度くらい定期的に清掃するくらいでOKだと思います。
「その3」、「その4」は仕事柄ホコリが多いところへ行くことが多い方等は防ぐことが出来ませんが、「その1」,「その2」の方法で被害を最小限に食い止めましょう。
「その5」については、分解して中のホコリを除去するという対処療法的な手段です。詳しくはこの記事の中の「⒋ホコリの除去方法は? スマートドクターで修理のついでにクリーニング!」でご説明しますね。
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3,ホコリの侵入によって起こりうる症状&実際に起こった症状
冒頭でお話ししましたが、iPhone内部にホコリが侵入すると故障の原因にもなります。
iPhoneの内部にホコリが入ってしまうとどうなってしまうのか・・・。
実際にホコリが入った場合、起こりうる症状や、実際に起こった症状を以下でご紹介します。
(1)カメラに異物が映る
ホコリが入ることにより発生してしまう症状ですが、写真のようなカメラに異物が写り込んでしまう症状が圧倒的に多いです。
普通に使用していても異物が写るケースが多く、こちらの修理依頼はここ最近、増加傾向です。
▶参考情報:
iPhoneのカメラの不調や故障でお困りの方は以下を参考にご覧下さい。
iPhoneのカメラ修理について詳しくはこちら
(2)バイブが振動しなくなる
iPhoneの内部にはマナーモード時に本体を振動させるバイブレーターモーターがあり、そこにホコリが詰まってバイブが動作しないという症状が起こる可能性があります。
このように、iPhone内部にホコリが溜まっていくことは非常に良くありません。
熱がこもらない用確保されたスペースにホコリが詰まってしまい、本体が熱を持つことも・・・。最悪の場合、バッテリーや基板にまで不具合が発生する場合もあります。
iPhoneは簡単に分解することができない為、多量のホコリが入ってしまっては自分で除去することはできません。
そのような場合どうすればいいのか、次の項目で解説します。
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4,ホコリの除去方法は? スマートドクタープロで修理のついでにクリーニング!
前の段落ではiPhone内部にホコリが侵入することによる故障例をご紹介しました。
もしこのような状態になってしまっても、「スマートドクタープロ」で修理が可能ですのでご安心下さい。また、修理をご依頼頂いたお客様には無償でiPhone内部を綺麗に掃除させて頂けます。
この項目では、スマートドクタープロでの清掃の手順を簡潔にご説明致します。
iPhone内部のクリーニング手順のご紹介
まずはエアダスターを使用し、大きなホコリを除去します。
使用するエアダスターは「DGC-JB9」というもの。
Amazon等で400円程で購入が可能です。
このエアダスターは逆さにして噴射しても、内部の液がもれないタイプとなっています。液もれするタイプでiPhoneの基板に噴射すると、最悪の場合基板が故障してしまう可能性がございます。
必ずノンフロンの液もれしないタイプをお選び下さい。
大きなホコリをある程度除去できたら、続いて細かいホコリを除去します。
こんな時に役に立つのはこの綿棒なんです。綿棒に少量のアルコールを染み込ませ、スミに詰まっているホコリを掻き出します。
ごく少量のアルコールであれば基板にかかってしまっても問題ありませんが、意図的にかけないように注意してください。
このようにクリーニングをしてあげると、だいぶ綺麗になりますね。
左半分と右半分のホコリの量が全然違いますね!もちろん右半分も綺麗にさせて頂いて、お返し致します(笑)
この記事を読んでいただいた方で、「iPhoneの内部にどれだけホコリが溜まっているのか気になる。。」という方は、無料で点検致しますので、お気軽にご相談下さい。
ご相談はスマートドクタープロ各店にて承っておりますので、最寄りのスマートドクターにお問い合わせくださいね。
▶参考情報:
スマートドクタープロの近くの店舗を探す場合は、以下をご覧下さい。
スマートドクタープロの近くの店舗一覧はこちら
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5,まとめ
「すぐ汚くなるiPhone内部を埃(ほこり)だらけにさせない方法」でした。
ご参考になりましたでしょうか?
最後に簡単にこの記事をまとめておきます。
●普通に使っていてもiPhoneの中にホコリは入ってしまう。
●ホコリが入ったiPhoneを使い続けると故障の原因にも。
●普段から予防することで、ホコリ侵入は軽減できる。
●ホコリの除去はiPhone修理の専門店で。
お読みいただきありがとうございました。
それでは良いiPhoneライフを♪
記事作成日:2018年7月23日
記事作成者:iPhone修理専門 スマートドクタープロ
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