普段使っているiPhoneのスピーカーで不具合が起こった場合、どんなことが起こるでしょう?
音が鳴らなくなることで電話の着信や通知も見落としに繋がることが多くなり不便する方もいると思います。
iPhoneのスピーカーは音楽を視聴する目的以外にも着信や通知音、アラーム機能など様々な機能を備えています。中でも、着信やアプリからの通知に気づくためにスピーカー機能を活用しているユーザーも多いのではないでしょうか?
この記事では、iPhoneのスピーカーの故障でよくある症状と原因、自分にあった修理方法を詳しく説明していきます。
また、スピーカーに不具合が起こってしまった場合、最初に自分でできる対処法もご紹介していますので、修理を検討中の方の役立つ記事となっています。
そして、この記事を最後まで読んでいただければ、iPhoneのスピーカーが故障してしまったても、元通りに電話したり音楽を聞いたりできるようになります。
それでは、見て行きましょう。
▼【関連情報】iPhoneのスピーカー修理をご検討中の方は、以下の関連情報をご覧下さい。
・iPhoneのバックアップ方法「iCloud版・iTunes版」をわかりやすく解説!
▼iPhoneのスピーカー修理について、今すぐお問い合わせはこちらから
※「ご自身で修理される」等のご質問についてはご回答できませんので予めご了承下さい。
※iPhone修理専門「スマートドクタープロ」の修理時間や修理料金について、お気軽にお問い合わせください。
※「外出を控えているので修理できない」、「時間がない」、「近くに店舗がない」という方向けに、郵送修理サービスがございます。全国から修理受付しておりますのでお気軽にご利用下さい。
目次
1.iPhoneには2つのスピーカーがある
iPhoneのスピーカーですが、実は通話時に音が出るイヤスピーカーと着信音や通知音が鳴るラウドスピーカーがあり、iPhoneにはスピーカーが2つ存在します
イヤスピーカー、ラウドスピーカー共にスピーカー本体は内部にあるため構造上、外観からの直視することはできないようになっています。
イヤスピーカーは、iPhoneパネルの上部にある細長いメッシュ状の部分で、ラウドスピーカーは、端末を正面から見た時の右下の部分にあります。
次の段落では、iPhoneのスピーカーに不具合が出たときどのような症状があるのか解説していきます。
2.iPhoneのスピーカーから正常に音が出ない!症状別の解説
iPhoneのスピーカーの故障といっても症状が様々ですが、故障した際によく見受けられる症状は、大きく分けて以下の5通りです。
- 電話の通話時に相手の声が聞こえない
- 音楽や動画を再生しても音が出ない
- スピーカーの“片側から”音がでない
- スピーカーから音は出るが、ノイズや音割れがある
- スピーカーから音は出るが、ボリュームが小さい
上記で記載した5つの症状ごとに分けて解説していきます。
2−1.電話の通話時に相手の声が聞こえない
「電話の通話時に相手の声が聞こえない」という症状は、イヤスピーカーの故障により起こることがほとんどですが、後に紹介する周辺機器との接続によって起こっていることもあります。
2−2.音楽や動画を再生しても音が出ない
「音楽や動画を再生しても音が出ない」という症状は、ラウドスピーカーの故障により起こることがほとんどですが、こちらも後に紹介する周辺機器との接続によって起こっていることも稀にある症状です。
2−3.スピーカーの“片側から”音がでない
「スピーカーの“片側から”音がでない」という症状は、イヤスピーカー、ラウドスピーカーのどちらかの故障により起こっているときに見られがちな症状です。
余談になりますが、iPhone底部のスピーカーは右側にしかないため底部の右側からしか音が出ないというのは正常な状態です。
iPhone底部の左側にもスピーカー用の穴のようなものがありますが、こちらは気圧調整口になっており、端末内の気圧を調整するための穴になっています。
2−4.スピーカーから音は出るが、ノイズや音割れがある
「スピーカーから音は出るが、ノイズや音割れがある」という症状は、スピーカーの故障により起こっていることもありますが、水没の後遺症などでよく見られがちな症状です。
他にも、スピーカーにホコリや汚れなどが詰まっていたり、iPhone内部のネジが外れていて起こるなどの様々な要因が考えられる症状になります。
音割れに関しては今後、別記事でまとめますので、お悩みの方はそちらをご覧ください。
2−5.スピーカーから音は出るが、ボリュームが小さい
「スピーカーから音は出るが、ボリュームが小さい」という症状は、スピーカーの故障で起こることもありますが、スピーカーのメッシュ部分の目詰まりなどで起こることもあります。
稀にiPhoneのケースがスピーカー口に干渉していることによって発生する事例もあるので、お使いのケースがスピーカー口に干渉している場合は一度取り外してみて症状が改善するか確認するのもいいでしょう。
3.iPhoneのスピーカーが壊れる原因について
この段落では、iPhoneのスピーカーに不具合が出たときの原因についてご紹介します。
前段でスピーカーが故障した時の主な症状を説明しましたが、症状が起こる主な原因は大きく分けて以下の5点です。
- スピーカーの物理的な故障
- スピーカー口の汚れ
- ソフトウェアの故障
- 水没による後遺症
- 周辺機器との接続
以下で詳しく解説していきます。
3−1.スピーカーの物理的な故障
iPhoneの不具合には、大きく分けてハードウェアとソフトウェアがありますが、スピーカーの物理的な故障はハードウェアの故障に該当します。
iPhoneのスピーカーはイヤスピーカーとラウドスピーカーの2つありますが、両方とも落下の衝撃や水没のダメージを受けやすい箇所に配置されています。
そのためスピーカーが故障してしまう原因は、落下や水没によることが多いです。
その時に動いていても、後に不具合が生じるという事例もよくあるので、その時大丈夫だからといって壊れないということではないので注意が必要です。
3−2.スピーカー口の汚れ
スピーカー口の汚れがスピーカーの不具合の原因になっていることもしばしばあります。
スピーカー口はくぼみになっているため、汚れが蓄積しやすい場所でもあります。
iPhoneをお使いの方は鞄やポケットにいれて持ち運ばれるユーザーが多いかと思いますが、鞄やポケットの中のホコリが知らない間にスピーカー口を塞いでいることがあります。
スピーカー口を塞いでしまうと、「音割れ」や「ボリュームが小さい」という症状になることがあります。
また、汚れを溜まったまま放置していると端末やスピーカーの内部に侵入してしまいスピーカー交換が必要になったりその他のパーツに不具合が出ることがあるので注意が必要です。
3−3.ソフトウェアの故障
スピーカーの不具合はソフトウェアが原因で起こることもあります。
iPhoneの長期間起動やアプリの起動による負荷より、ソフトウェアが不具合を起こしスピーカーが正常に動かないことがあります。
ソフトウェアの不具合の際によく見られがちな症状としては、「ノイズ」や「音飛び」があります。
ソフトウェアの不具合の場合は、次の段落で紹介する再起動で直ることがあるので、お悩みの方は一度再起動を試すことをおすすめします。
3−4.水没による後遺症
「スピーカーの物理的な故障」で少しお話しましたが水没によってスピーカーが故障することがあります。
水没の場合は、水没の度合いによって症状が異なりますが、「音が鳴らない」、「音割れやノイズ」が出ることが多いです。
スピーカーは壊れにくいパーツではありますが、取り付けられている場所が端末の外側なので、水没した際はダメージを受けやすいので注意が必要です。
なお、iPhoneが水没してしまった際は、以下の記事も参考にご覧ください。
▶参考情報:iPhoneが水に浸かり濡れて故障したら!対処と修理方法について
3−5.周辺機器との接続
周辺機器との接続でスピーカーから音が出ないことがあります。
イヤホンジャックから外付けのスピーカーに接続していたり、Bluetoothでイヤホンに接続しているとiPhoneのスピーカーから音が出ないという状態になります。
また周辺機器に接続している場合、接続しているイヤホンやスピーカーのボリュームが「0」になっていることで音が鳴らないという可能性もあるので、周辺機器と接続している場合は接続先のボリュームも確認してみるといいでしょう。
少し話が逸れるかもしれませんが、イヤホンを刺していなのにイヤホンを刺しているとiPhone側が認識してしまうことでスピーカーから音が出ないという症状が稀にあります。
こちらはLightningコネクタの劣化や水没の後遺症で起こりやすい症状ですが、Lightningコネクタの修理を行えば直ることがほとんどです。
4.自分で治せる?iPhoneのスピーカー故障時の対処法
この段落では、iPhoneのスピーカーに不具合に遭遇した場合、自分でできる対処方法についてご紹介します。
スピーカーのハードウェア的な故障以外であれば、下記でご紹介する方法で直る可能性があるので、スピーカーの不具合でお困りの方は一度試してみることをおすすめします。
4−1.音声設定をチェック
iPhoneの音声設定を利用することでお困りの症状が改善される可能性があります。
音が小さいといった症状でお困りの方はiPhone音声設定から音量が小さくなっていないか確認するといいでしょう。
確認の方法は、「設定アプリ」から「サウンドと触覚」の順に選択し、「着信音と通知音」のスライダを左右に数回ドラッグします。
この際に音が何も鳴らない場合や、スライダーがグレイアウトしているときはスピーカー関係のハードウェアが故障していることがあります。
4−2.汚れ、埃などをチェック
iPhoneのスピーカーやレシーバーの開口部は埃や汚れが溜まりやすいです。
異物が挟まっていたり、埃や汚れで塞がってしまっている場合、スピーカーの動作に異常をきたすことがことがあります。
そのため、柔らかめのブラシなどで開口部を掃除することで、スピーカーの不調が改善することがあります。
掃除の際に力を入れすぎたり、スピーカー口のメッシュ部分を損傷させてしまうと、防水・防塵の性能に支障をきたす恐れがあるので注意が必要です。
4−3.Bluetoothの接続をチェック
「3-5.周辺機器との接続」の箇所で少しご紹介しましたが、Bluetoothなどで周辺機器に接続しているとスピーカーから音が鳴らないことがあります。また、Bluetoothがオンになっていると、気が付かないうちに他のデバイスと接続していることがあります。
上記のような可能性が考えられる場合は、「設定」で「Bluetooth」がオンになっていないかを確認しましょう。
オンになっている場合、「接続済み」のデバイスがあれば、接続したデバイスに音が流れているためiPhoneのスピーカーから音が出ないという症状を引き起こしている可能性があります。
4−4.マナーモードのチェック
スピーカーから音が出るにも状態で、着信音や通知音が鳴らない場合は、マナーモードになっている可能性があります。
マナーモードが原因の場合は、マナーモードを解除することで症状は改善されます。
マナーモードの切り替えはiPhone本体の左側部についているスイッチで切り替えることができます。
- オレンジ色が見えていると、マナーモードになっている状態です。(着信音/通知音が鳴らない状態)
- オレンジ色が見えていない状態がマナーモードになっていない状態です。(着信音/通知音が鳴る状態)
着信音や通知音が鳴らない場合、マナーモードがオフになっているか確認するといいでしょう。また、マナーモードがオフでも音量が「0」であれば音が出ないため音量も確認もすることをオススメします。
また、稀にマナーモードのスイッチが故障しており、「切り替えができない」「切り替えが暴走する」という症状がありますが、こちらの症状に関しては、マナーモードスイッチの修理が必要になる症例です。
マナーモードスイッチが故障している場合はスイッチの切り替えをしても、画面上に表示されないことが多いので、こちらも合わせて確認するといいでしょう。
4−5.再起動して改善するかをチェック
iPhoneのスピーカーに不具合が起きている場合、再起動することで不具合が改善することがります。
iPhoneをスリープ状態で使い続けたり、アプリケーションの多重起動などの負荷より、ソフトウェアが上手く動作しなくなると、スピーカーの不具合起こることがあります。
再起動では、OSも一度終了するので、ソフトウェアの不具合である場合は、この方法で改善することがあります。
再起動の方法はiPhoneの機種によって異なるので、以下で機種ごとでの再起動方法を紹介します。
●FaceID搭載モデル(iPhoneX、iPhone11、iPhone12、iPhone13シリーズ)の場合
(1)ボリュームボタン「+」を1度押す
(2)ボリュームボタン「−」を1度押す
(3)サイドボタン(電源ボタン)を画面表示が消えるまで長押しする
●iPhone8、8PlusまたはiPhoneSE(第2世代以降)の場合
(1)ボリュームボタン「+」を1度押す
(2)ボリュームボタン「−」を1度押す
(3)サイドボタン(電源ボタン)を画面表示が消えるまで長押しする
●iPhone7、7Plusの場合
ボリュームボタン(−)とサイドボタン(電源ボタン)を同時に長押し
●iPhone6s、6sPlusまたはiPhoneSE(第1世代)の場合
ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に長押し
4−6.iPhoneの「復元」で改善するかチェック
再起動と比べると少し手間がかかりますが、PCとiPhoneを接続して「復元」作業を行うことでスピーカーの不具合が改善する場合があります。
操作の手順自体は複雑ではなく、現行のMacOSからだと「Finder」アプリから、旧OSやWindowsPCからだと「iTunes」からPCに接続したiPhoneにアクセスし、表示される「復元」ボタンをクリックするだけで試せる方法です。
ソフトウェアの不具合の場合はこの復元作業で改善されますが、ハードウェアの不具合であった場合直らないということや、復元作業を行うとデータは消えてしまうので、直らないときの最終手段として考えておくといいでしょう。
5.スピーカーが故障した場合の修理方法と修理料金の目安
この段落では、iPhoneのスピーカーが使用できなくなった際の正しい修理方法についてご説明していきます。
前段落の対処法を行ってみても改善しなかった場合、メーカーやiPhoneの修理専門業者を利用して修理する必要があります。
iPhoneの修理は大きく分けると3種類ありますので、それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのかをご紹介しながら解説していきます。
自分にあった修理方法を選定する際の判断基準にしてください。
5−1.「Apple」に修理を出す方法(正規修理)
iPhoneを修理したいという時にまず思いつくのはメーカー(Apple)での修理だと思います。
保証サービス「Apple Care」に加入していれば「12,900円」、加入していない場合は最大「107,800円」が修理サービスを受けるのに必要となってきます。(※2021年10月現在の情報です)
「Apple Care」や「ご自身のiPhoneのAppleの保証状況の確認」などは、以下の公式サイトをご覧ください。
▶参考情報:「Apple Care」について
▶参考情報:Apple「ご自身の保証状況を知りたい方」はこちら
「Apple」でのメーカー修理を依頼する際のメリットとデメリットは以下の通りです。
(1)メリット
- 新しいiPhoneへの交換修理をしたい
- データが必要ない
以上のような方には、利用するメリットはあるかもしれません。
(2)デメリット
- 修理時にデータが消えること
- 事前に予約を取っていないと即日での対応をしてもらえないことがある
このようなデメリット面から、データのバックアップを取っていない方や、多忙でスケジュールが埋まっている方にはデメリットとなります。
(3)「Apple」のスピーカー修理料金の目安と修理時間について
- 修理料金:12,900円〜 107,800 円(税込)※2023年1月現在
- 所要時間:即日(最短1時間程度)※要事前予約
「Apple」の修理サービスについては、以下の公式サイトの最新情報も参考にご覧下さい。
▶参考情報:Apple公式サイトはこちら
5−2.「(ドコモ・au・ソフトバンク)キャリア」に修理を出す方法(正規修理)
iPhoneの販売を行っている「au、ドコモ、ソフトバンク」などのキャリアでは、基本的に交換・修理センターへの郵送修理になりますが、一部の地域では当日修理サービスを行っている店舗もあります。
修理料金については、保証に入っていない場合、最大で「107,800円」の修理料金がかかることもあるので、修理をする前に保証の加入有無や保証適応範囲なのか確認するといいでしょう。(※2021年10月現在の情報です)
「(ドコモ・au・ソフトバンク)キャリア」で修理を依頼する際のメリットとデメリットは以下の通りです。
(1)メリット
- 新しいiPhoneへの交換修理になる
- 修理中の代替機を用意できる
- キャリアの保証に加入している
- データが必要ない
以上のような方には、利用するメリットがあるかもしれません。
(2)デメリット
修理にかかる費用・時間は契約しているキャリアによって多少異なりますが、「当日〜1週間程度」です。
またキャリアでの修理は、データが消えることや預かりの修理になった際は、1週間程度所要時間がかかるためスピード重視で修理を考えている方には厳しい数字です。
(3)「(ドコモ・au・ソフトバンク)キャリア」のスピーカー修理料金の目安と修理時間について
- 修理料金:12,900円〜 107,800円(税込)※2023年1月現在
- 所要時間:即日〜1週間程度
「(au、ドコモ、ソフトバンク)キャリア」での修理については、公式サイトも参考にご覧下さい。
▶参考情報:「au」の修理対応について(公式サイト)
▶参考情報:「ドコモ」の修理対応について(公式サイト)
▶参考情報:「ソフトバンク」の修理対応について(公式サイト)
5−3.「スマートドクタープロ」など街の修理屋さんに修理を出す方法(非正規修理)
最後に、製造や販売を行うメーカーやキャリアとは異なり、第三者修理業者(非正規修理店)に持ち込むという方法があります。
総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」で修理を依頼する際のメリットとデメリットは、以下の通りです。
(1)メリット
総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」でのスピーカー修理は、最短30分でデータもそのままで修理可能となっており、故障箇所のみ修理を行うので短時間かつデータもそのまま、そして低料金での修理が可能です。
総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」でのスピーカー修理の修理時間、データがそのままでの対応の可否などの特徴については、以下の関連情報をご覧ください。
▶参考情報:iPhoneの修理時間はどれぐらい?即日修理は可能?ケース別に総務省登録修理店が解説!
▶参考情報:その故障当日治せるの?iPhoneを即日修理する方法をわかりやすく解説!
▶参考情報:iPhone修理はデータ消える!?写真やゲームそのままで修理する方法教えます!
(2)デメリット
第三者修理業者での修理を行う際のデメリットは、「Apple」や「(au、docomo、Softbank)キャリア」での正規修理とは違い、iPhoneの本体交換ではない点が一番大きな違いです。
ただこの点については、本体交換になると「データのバックアップをしないといけない」「手間がかかる」「費用が高くなる」といったことが気になる方にはデメリットにならないでしょう。
「新品のiPhoneに交換してほしい」という方にとってはデメリットになる点です。
また、その他のデメリット点としては、正しい第三者修理業者を選ばなければ「低品質なパーツに交換されて不具合が解消されない」「修理スタッフの技術力不足で、スピーカーの修理中に他の箇所まで故障させてしまう」といったようなリスクもあります。
特に「激安修理店」や「総務省登録修理業者でない修理店」などには注意が必要です。
「コスト圧縮のために低品質な交換パーツのみを利用してる(=すぐまた故障する)」、「人件費削減のために研修もない、修理経験もほとんどないなどのアルバイトの修理スタッフで運営してる」等、激安になるには必ず理由があります。
修理屋の選び方で失敗する事例などを以下の記事で紹介していますので、参考にご覧ください。
▶参考情報:iPhoneの激安修理店(非正規店)の修理で失敗が多発している実例紹介
また、第三者修理業者の修理屋の正しい選び方についても、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもご覧ください。
▶参考情報:iPhone修理屋(非正規店)の正しい選び方!おすすめの探し方を総務省登録修理業者が教えます。
(3)総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」のスピーカー修理料金の目安と修理時間について
- ラウドスピーカー:4,950円〜11,000円(税込)※2023年1月現在
- イヤスピーカー:5,500円〜14,300円(税込)※2023年1月現在
- 所要時間:即日(約30分前後)
以上のように、iPhoneの修理を行う場合は、「Apple」・「(au、ドコモ、ソフトバンク)キャリア」・「スマートドクタープロ(第三者修理業者)」の3つの選択肢があることがご理解いただけたかと思います。
その上で、故障したiPhoneのスピーカーをデータそのままで、スムーズに即日修理、高品質のパーツや専門の修理スタッフによる修理をされたい場合に自信をもってオススメするのは、総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」です。
6.【即日修理!データそのまま!】総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」スピーカー修理サービスについて
それでは、総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」のスピーカー修理サービスについて、以下の内容をご紹介します。
- 「スマートドクタープロ」について
- 「スマートドクタープロ」のスピーカー修理の料金表
- 修理保証について
- 店舗情報
- 郵送修理のご案内
6−1.「スマートドクタープロ」について
「スマートドクタープロ」は、2009年からiPhone修理事業を開始しました。2015年に施行された「総務省修理業者制度」には街の修理店として初めて国の基準を満たすiPhone修理業者として総務大臣に登録されました。
ユーザーのニーズに応えること、法律に即したサービスを提供することを重視し、修理時のご希望や高度な修理技術を基に高い満足度を維持する修理店です。
▶参考情報:総務省登録修理業者制度の対応についてはこちら
安心してサービスをご利用いただけるよう、修理パーツはもちろん技術などの品質管理においても世界基準の品質管理体制「ISO9001:2015」の認証を行い、法令を遵守して高品質なサービス提供を目指しています。
▶参考情報:「ISO9001:2015」について詳しい解説はこちらをご覧下さい
6−2.「スマートドクタープロ」のスピーカー修理の料金表
(1)ラウドスピーカー交換の修理料金のご案内 ※2023年1月現在
iPhone13ProMax | ¥11,000(税込) |
iPhone13Pro | ¥11,000(税込) |
iPhone13 | ¥11,000(税込) |
iPhone13Mini | ¥11,000(税込) |
iPhone12ProMax | ¥11,000(税込) |
iPhone12Pro | ¥11,000(税込) |
iPhone12 | ¥11,000(税込) |
iPhone12Mini | ¥11,000(税込) |
iPhoneSE(第二世代) | ¥7,700(税込) |
iPhone11ProMax | ¥7,700(税込) |
iPhone11Pro | ¥7,700(税込) |
iPhone11 | ¥7,700(税込) |
iPhoneXR | ¥7,700(税込) |
iPhoneXS Max | ¥7,700(税込) |
iPhoneXS | ¥7,700(税込) |
iPhoneX | ¥7,700(税込) |
iPhone8Plus | ¥7,700(税込) |
iPhone8 | ¥7,700(税込) |
iPhone7Plus | ¥6,600(税込) |
iPhone7 | ¥6,600(税込) |
※iPhone7より前のシリーズについても対応可能です。修理料金はお問い合わせください。
(2)イヤスピーカー交換の修理料金のご案内 ※2023年1月現在
iPhone13ProMax | ¥14,300(税込) |
iPhone13Pro | ¥14,300(税込) |
iPhone13 | ¥14,300(税込) |
iPhone13Mini | ¥12,980(税込) |
iPhone12ProMax | ¥12,980(税込) |
iPhone12Pro | ¥12,980(税込) |
iPhone12 | ¥12,980(税込) |
iPhone12Mini | ¥12,980(税込) |
iPhoneSE(第二世代) | ¥9,900(税込) |
iPhone11ProMax | ¥12,980(税込) |
iPhone11Pro | ¥12,980(税込) |
iPhone11 | ¥12,980(税込) |
iPhoneXR | ¥9,900(税込) |
iPhoneXS Max | ¥9,900(税込) |
iPhoneXS | ¥9,900(税込) |
iPhoneX | ¥9,900(税込) |
iPhone8Plus | ¥7,700(税込) |
iPhone8 | ¥7,700(税込) |
iPhone7Plus | ¥6,600(税込) |
iPhone7 | ¥6,600(税込) |
※iPhone7より前のシリーズについても対応可能です。修理料金はお問い合わせください。
※最新の「iPhoneの修理料金」についてはこちらをご覧下さい。
6−3.修理保証について
「スマートドクタープロ」では修理で交換を行ったパーツについて「修理保証サービス制度」を設けております。
交換を行ったスピーカーについて、お客様への修理品お引渡日より「7日間」の保証対応を行っております。
保証対象は、「スマートドクタープロ」で修理、交換した箇所のパーツの不具合や初期不良に対する保証とさせていただき、自己破損などは保証対象外となりますのでご注意ください。
修理保証制度についての詳細は、以下のページをご覧ください。
▶参考情報:「安心の修理保証制度」について詳しくはこちらをご覧ください。
6−4.店舗情報
以下では、「スマートドクタープロ」の直営店をご紹介します。
【大阪府】
▶心斎橋でiPhone修理「スマートドクタープロ大阪心斎橋本店」の店舗情報はこちら
【その他】
「郵送修理」でもiPhone修理を受付しております。詳しくは以下をご覧ください。
6−5.郵送修理サービス(全国対応可能)のご案内
※上記は、郵送修理に関する解説動画です。
「スマートドクタープロ」では、店頭修理だけではなく郵送修理サービスを行っております。
新型コロナウィルス感染症の影響で外出を控えられている方や、遠方で近くに店舗がなく来店が困難な方、毎日が忙しくて店頭修理に行くことが困難なお客様でも自宅いながら修理サービスを受けていただくことが可能です。(※最短で当日修理で当日発送可)
郵送修理について詳しくは以下のページをご覧ください。
▶参考情報:「iPhone修理の郵送修理」について詳しくはこちらをご覧ください。
▼iPhoneのスピーカー交換修理について、今すぐお問い合わせはこちらから
※「ご自身で修理される」等のご質問についてはご回答できませんので予めご了承下さい。
7.まとめ
この記事では、スピーカーの不具合の症状や対処方法、修理方法について解説してきましたが、最後に簡単に整理しておきます。
- iPhoneのスピーカーには、イヤスピーカーとラウドスピーカーがある。
- スピーカーの故障の原因は、「ソフトウェアの問題」「ハードウェアの問題」「周辺機器によるもの」がある。
- 総務省登録修理業者「スマートドクタープロ」なら、データそのままで最短30分で修理可能なのでオススメ。
お読みいただき、ありがとうございました。
記事更新日:2023年1月6日
記事作成者:スマートドクタープロ編集部
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